背景
モジャです。机の周りって充電ケーブルが溢れがちですよね。なんか良いものないかなーって探してたら、Amazonでケーブルにマグネットクリップをつけてケーブルを整理するAnkerのマグネット式ケーブルホルダーを見つけました。評価も上々だけど100均で作れそうな素材量なのに5本用でお値段1700円くらい。高いな・・・。ってことで自作することにしました。
完成品
結論から言うと、満足いくものが出来ました。出来上がりは以下のようなイメージです。鉄製のモニターアームにくっつくようになりました。
作り方
材料
必要なものは「熱収縮チューブ(接着剤無し)」と「マグネット」だけです。ホームセンターとセリアで揃えました。総額550円くらい。これで8本分作れます。もっと作りたい人はマグネットを買い足して下さい。Cableクリップはお好みでどうぞ。「熱収縮チューブ(接着剤無し)」とは、電線とかを繋ぐときに接続部分を保護する目的で使うものです。ドライヤーで熱風を当てると縮む性質を持っています。
Amazonで同じようなやつ探すとチューブとマグネットで800円くらい。縮んだ時に密着させたいので、熱収縮チューブは直径6mmのもの(ここ大事)にしましょう。接着剤付きだと後でケーブルから取り外せなくなるので、ガチガチに取り付けたい人以外は接着剤無しを選びましょう。マグネットは100均で十分と思います。私が探した限りだとセリアのマグネットがベストチョイスでした。
加工と取り付け
対象としたケーブル
以下2種類のケーブルにマグネットを付けました。純正のLightningケーブルと比べてAmazon Basicsのやつは太いので後述の方法で少し大きめに広げる必要があります。
チューブの加工とケーブルへの取り付け
熱収縮ケーブルを適当な長さに切り分け、ケーブルに通せるようにペンチで広げます。ゆっくりと力を入れていきます。丈夫なのでかなり力を入れても大丈夫です。
十分に広がったらケーブルに通します。スレスレぐらいの太さがおすすめです。
ケーブルとチューブの隙間にマグネットを入れます。
ドライヤーを当てて収縮チューブとケーブル、マグネットを密着させます。1本あたり2分もせずにピッタリ密着してくれます。なお、ネオジム磁石は熱で磁力が落ちるので当てすぎに注意しましょう。(といっても熱減磁は100度で90%なので気にするほどではありません。)
机周りの状態
使わない時はケーブルクリップから伸ばし、モニターアームの台座にくっつけています。
拡大するとこんな感じ。
手前につけることもできます。
机周りのケーブルの整理方法にお悩みの方の参考になれば幸いです。ちなみにディスプレイアームはBESTEK、机の奥にある棚は無印のものを使っています。
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